新年のご挨拶

第66代理事長 井上 杜宏

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

旧年中は、枚方市行政の皆様、北大阪商工会議所をはじめとする各種団体の皆様、そして私たち現役メンバーが深く敬愛いたします枚方青年会議所シニアクラブ先輩諸兄におかれましては、枚方青年会議所の事業並びに運動に対し、温かいご理解とご支援を賜りましたこと、ここに改めて厚く御礼申し上げます。

2026年度、私たちは「PRIDE in ACTION ― 変わったのではなく、変えたと誇れる未来へ」をスローガンとして掲げました。この言葉には、ただ変化を受け入れるのではなく、自らが行動の主役となり、未来を切り拓く青年であろうという強い決意が込められています。行動のひとつひとつに誇りを持ち、地域の未来に責任をもつ姿勢こそ、青年会議所の本質であります。

本年度、私たちは「PRIDE in ACTION」を胸に、JC運動の価値をさらに高め、メンバー一人ひとりが誇りをもって行動できる組織づくりを推し進めてまいります。青年会議所が創立から今日まで発展してきた背景には、人が根源的に求める“承認”の力があります。戦後の混乱期、数ある団体の中でJCが世界から認められる民間団体へと成長できたのは、全国の先輩諸氏が地域に認められ、仲間に認められ、自らの運動が社会を前進させているという確かな誇りを原動力に行動し続けたからに他なりません。

現在の枚方青年会議所には多くの課題があります。しかし、それらを根本から紐解けば、その多くは“認知度”に起因していると考えます。人の目があってこそ行動は磨かれ、より正しく、より優しく、より格好よくなります。活動が称賛され、承認されることが、青年の成長を加速させ、未来の地域を牽引するリーダーとしての自覚とプライドを形づくります。その積み重ねが、組織の課題を自然と解決へと導く力へ変わっていくのです。

私たちはJC三信条である「奉仕」「修練」「友情」を決して見失わず、運動の本質を貫きます。この三信条を体現し続ける限り、青年会議所は社会に蔓延するマイナスの課題を一掃し、未来に必要なプラスの価値だけに集中できる力強い団体へと進化できると確信しています。

そして何より、先輩諸氏が築いてこられた歴史と伝統を継承しつつ、今の時代に即した新たな価値を創造し、「変わった」ではなく「変えた」と胸を張れる一年にしていく所存です。

本年もどうか変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。